美容師の立場の役割の違い スタイリスト編
こんにちはロディーナの松尾です。
先日から書かせてもらっている
美容師の立場の役割の違いの今回はスタイリスト編です。
アシスタント編で書かせてもらいましたが、アシスタント時代ってスタイリストになる為の準備期間ではないと言わせてもらいました。
自分がこの職業にあっているのか、好きなのかを見極める期間だと書きました。
なのでこのスタイリスト編は見極めてやっぱり美容師が好きだって思ってなった前提で読んでください^_^
お店によってアシスタント時期はまちまちですが、早いところだと1年、長いところだと6〜7年ですかね!
結構開きありますよね(^^;;
各お店の考えですので尊重したいと思います。
ただ一つだけお願いしたいのは、お店側の理由でスタイリストになれないシステムは可哀想ですので止めてあげてください。
だってスタイリストになる為に各お店のカリキュラムに一生懸命取り組んだんだとおもいますから。
話は戻りますがスタイリストと言っても幹部になる方以外では年数も違いますし、スキルもその分違うと思います。
なのでスタイリスト編は2つのカテゴリーに分けさせてもらいます。
一つはスタイリスト2年未満のよく言う新人スタイリストです。
もう一つは2年以上のベテランスタイリストに
分けさせてもらいます。
3年でベテランもないですが(笑)
1.2年未満のスタイリスト
2年未満のスタイリストによくある問題としては、技術の幅と接客の幅があまり無いという事です。
もちろん努力はしてると思いますが、なにせ場数が少ない!
でも僕はそれで良いと思うんです^_^
余裕は時には悪にもなりますから!
変に背伸びをしてもお客様にはばれます、だから先ずは自分の個性を知ってもらう事が大切なんじゃないでしょうか?
簡単に言うと自分という商品を紹介できる力をつけるという事かな。
技術で言えば、幅がない分もちろん色々な雑誌などみて知識をつけなくてはいけませんが、先ずは自分の得意分野を強化する方が大切では!
例えば柔らかいボブが好きなら片っ端から色々な柔らかいボブスタイルをトレーニングするとか。カラーが好きならどんな色味でも出来るように毛束を使って実験するとか などなど!
後好きなスタイリストの真似をするのも大切です、真似もやり続ければ自分になりますから!
好きなものを極めるって事です。
そうすると自ずとそういったお客様が付いてきます。全てのお客様を幸せに出来るスタイリストはいませんから!
担当を決める、レセプションの方や店長なども
この子はこの分野が得意と 思っていれば、より
割り振りやすくなるはずです。
次に接客面は自分を知ってもらいましょう。
名前や出身や自分が今何を学んでいるとか!
この部分が弱い新人スタイリストが多いと思います。誰か分からないのに次に指名もしてもらえませんよ。
それからやっぱり気配り、気遣いは大切です。
小さい事でも気にしてあげる集中力はとっても大切です。自分が何をして貰えれば嬉しいかを考えれば出来るはずです。ただし過度はよくありません。あくまでも出来る範囲です。
僕は若い時からよく喋りますが(^^;;別にそんなに喋らなくても一生懸命担当させて貰えればお客様はわかってもらえますから!
とりあえず自己紹介はしっかりしてください。
それと話すならメリハリがあると良いですよ。
カット中は集中してドライの時にいっぱい話すとか。
後変にアシスタントを育てようと思わなくて良いですよ、先ずは自分に集中してください。
夜トレーニングとかしていればアシスタントは
背中で見てくれています^_^
僕もそうでしたが新人の本当にカットも下手な時のお客様がまだ来てくださっています。
それはやっぱり人間関係なんではないでしょうか?このお客様をもっと綺麗にしたいだからもっとトレーニングしよう、勉強しに行こうといった気持ちが伝わったんだと思います。
お客様はちゃんと真面目に担当をしていたら
わかってもらえます^_^
だから真摯に真面目に一生懸命お客様との
関係を楽しんでください^_^
かなり熱く書きすぎました!
次回は2年以上のスタイリストについて
書かせてもらいます^_^
今日も読んで頂きありがとうございました。