ロディーナ松尾のコンテスターをいっぱいつくりたい!!

めがねのレンズから通して、感じた事をおじさん視点で書いてます!!

美容師の立場の役割の違い 店長編

こんにちはロディーナの松尾です。

今まで僕なりに考える美容師の立場の役割を
書いてきましたが今回は店長編になります。
 
店長と言っても色々な店長がいると思います。
オーナー自身が店長をしている場合もありますし、もちろんオーナーはいてスタッフが店長を
している場合もあります。
 
また前回書いた副店長などのサブを置いていない場合の店長と副店長がいる場合の店長もいます。
 
それぞれ役割が変わってはきますが、会社ではなくその働いているお店の長という事は変わりません!
 
副店長は数字と技術を追いかける役割としましたが、店長の役割はなんでしょうか?
 
僕が思う美容室の店長とは大きく分けて3つの
役割があると思います。
1.見るではなく見抜く
2.見限るのではなく見守る
3.冷静な選択
の3店がとても重要な役割だと思います。
 
1.見るのではなく見抜く
 
この意味は美容師は目を使う仕事です^_^
当たり前ですが、目を使わないと施術はできません、カットも全体のバランスを見る時も目を使います。
もちろん営業中も忙しい時などお店全体を見て、皆適材適所に仕事をしに行きます。
店長以下のスタッフはそれで良いと思いますし、新人スタイリストは自分のお客様だけ見ていても良いと思います。
 
でも店長はその先を見て欲しいんです、
スタッフ、お客様の表情、仕草、お店の雰囲気などをいつも気にして何かのサイレンを早急に見抜く力が必要になると思います!
お店の雰囲気をコントロールすることがまず
一つ目の役割ではないでしょうか?
別に目立って面白い事しろって言ってるわけじゃないですからね(笑)
 
2.見限るのではなく見守る!
 
この役割は僕が店長をしていて一番気にしていました、どうしても店長は美容歴も長くなり、
経験も豊富な方が多いせいか、スタッフの経験を直ぐに見限る傾向があると思います。
 
でも進む時間はみなそれぞれなんです、もしかしたら遅かったスタッフが後に花が咲く場合も
多々ありました。
 
こいつはダメだって思うのは自由ですが、技術面の進み具合は教えてるスタッフだけのせいでもないですし、一生懸命に励んでいたら見限るのではなく見守ってあげてください。
 
ただし人間性、周りのスタッフにお客様に迷惑をかけるようなスタッフは見守るのではなく何回も正してあげてください。
それでもダメならそれはお店が合わないだけだと思いますので見限る訳ではありませんが、色々な道を進めてあげる事も店長の役割では
ないでしょうか^_^
 
3.冷静な選択
 
店長とはお店の顔だと思います。
お客様、外部の美容関係者も皆そう思うと思います。もちろんオーナーさんの一言は大きいですが、それを伝えて実践するのは店長です。
自信がない店長もいるでしょうが、スタッフはみんな店長の言葉を待っています。
だからこそいつも冷静に、行動、言葉を選択して伝えないと誤解されます。
 
僕自身とても伝える事が店長時代あまり上手じゃなく、誤解された事も何回もありました、
どちらかと言えば言葉より行動で示すタイプでした。
 
オーナーの次にお店の代表なので、その責任と
覚悟はもっていて貰いたいです。
人のせいにしても、最終的に店長にきますから!
 
お店を守る事は冷静に判断にかかっています。
店長とは店の顔でお客様に信頼してもらえる
役割を持っていれば最高ですね^_^
 
良いお店を作るためには店長次第ですよ、
頑張って下さい^_^
 
今日も読んで頂きありがとうございます。
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こちら当店の店長なんですが(^^;;
大丈夫でしょうか(笑)