ロディーナ松尾のコンテスターをいっぱいつくりたい!!

めがねのレンズから通して、感じた事をおじさん視点で書いてます!!

美容室の技術、理論の教育とは、川のようなもの!

こんにちは、

美容師の教育のすゝめ論の松尾です。
 
今までは自分の働いている職場名のロディーナを挨拶につけていたんですが、松尾さんは何者?何の教育者って聞かれる事もありましたので今回から
 
美容師の教育のすゝめ論
 
に変更する事にしました。
しかし僕の行ってるセミナーの
フロリダ族の酋長勝村さんにも、言われたんですが、ネーミングセンスがかなり浅いそうですので、また変わるかも(^^;;
とりあえず、教育のすゝめ論よろしくお願い致します!
 
・教育とは川の流れと一緒!
 
そもそも美容師の教育についてブログで記したいと思った理由に、美容室の出店過多による
美容師の分散化と美容室の経営形態が色々増えた事で、教育と言う一本の川が途中で途絶えてしまっている実情に、危機感を感じたからなんです!
 
スタイリストになったら辞めて、面貸しサロンや業務委託サロンに転職する!
今この流れが急速に増えてきています。
海外では特にアメリカなどは一般的で、学校などを卒業したら直ぐに面貸し(ミラーレンタル)で働く方も多いそうです!
 
そういった考え方も良いとは、思いますが、
日本の美容業界は専門学校からいきなり面貸しに働くシステムはほぼないですので、アシスタントは面貸しや業務委託の美容室ではない
一般的な美容室で働く事になります!
 
そこで技術を学んでいくのが日本での一般的なやり方です。
 
ぼくは美容室の求人も会社内で担当していて、他店の美容室のオーナーさんとお話をする機会もありますが、皆さん頭を抱えているのはスタッフを育てても直ぐに辞める事だそうです。
 
もちろん全ての美容師さんがアシスタントを経てスタイリストになって直ぐに辞める訳ではありません!
しかし、その選択も今はできる事は真実です。
 
どの美容室のオーナーさんも一生懸命求人をして、新しいスタッフを雇用して、一生懸命教育をして早く立派なスタイリストになって貰いたいと思っているはずです。
 
もちろん打算もあるでしょうが、縁あって一緒に働いているのですから、やっぱり幸せを祈ってると僕は信じています^_^
 
そして一番の問題はスタイリストとして成長し
て、今度は次のアシスタントを教育する教育者がいなくなる事なんです!
 
先ほども記しましたが、お店の技術、理論などの教育は川のようなもので、代々時代の変化と共に受け継がれていくんですね^_^
 
その川の流れを受け継がれていくスタッフが辞める事により、川の水は腐っていくのです!
 
もしかしたら古臭い考えかも知れませんが、スタイリストとして育ててもらったら、もし辞めるとしても次のスタイリストを育てるのが常識じゃないでしょうか?
それが、恩返しにもなりますし、それが古き良き日本の美容業界ではないでしょうか?
 
もちろん古臭いのはわかっていますが、僕は数少ない日本の美容業界の好きな所です。
恩は大切にしないと、
そうしないと日本の美容業界は成長よりも衰退するんじゃないかと本当に思っています。
 
だって教育者がいない、育たないと言う事は!、店が続かないと言う事ですから!
 
だから少しでも僕がお役立ち出来たらと思い、
美容師の教育の教育者を作るお手伝いのブログを書き始めました。
 
まだまだ僕のつたない文章力のせいで、全てが伝わりきれていませんが、これからも訴え続けようと思っています。
 
できれば応援して貰えれば嬉しいです^_^
 
本日も読んで頂きありがとうございました。
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