あなたはこの一小節から何を何処を想像しますか?
その理髪店は海辺の小さな町にあった。
こんにちは美容学問のすゝめのマツオです。
本日は想像力について、かいてみました。
今僕が読んでいるこの本
海の見える理髪店
この本は知っている方はいるとおもいますが、
先の直木賞作品です。
海の見える理髪店他6つのお話の入っている
短編集です。
この一つ目のお話が海の見える理髪店で、
その冒頭に書いてあるこの一小節をあげました。
その理髪店は海辺の小さな町にあった。
この内容から皆さんは何処の町を想像しましたか?
僕は本を読む時にその世界観をできるだけ、忠実に頭の中で映像化して、読むようにしています。但し映像化された物は、その映像化された
世界観が入ってしまいますので、できませんが(^^;;
ハリーポッターは映画の世界がしっかりし過ぎて想像できませんでした。
想像できません(^^;;
さて話は戻りますが、あなたはどの町を想像しますか?
海辺の小さな町と書いていますよね、ヒントとして
1.海辺にある。
2.小さな町である。
先ず小さな町、町と街は違いますよね?
町
1. 住宅や商店などが密集している地域、市街地。
2. 地方公共団体の一つである町(ちょう)。
3. 市や区を構成する小区画。
街
1. 町中を区切る通り。
2. 町中の通りに面した一角。
3. 商店などが並んだにぎやかな道筋、またはそういう区域。
この一小節は町を使っていますので、かなり小さな住宅地でしょうか?
僕が想像した町は江ノ電の極楽寺とか長谷の辺りかなって思い、そのイメージで読んでいきました^_^
イメージ=想像力
想像力とは知らない所は出てきにくいし、リアリティがありません!
僕がイメージできる場所も当然知ってる所しか
出てきません。
極楽寺以外でしたら、和歌山の潮岬やテレビでしか見た事のない尾道などがイメージとして
僕は出ました。
あなたはどの海辺の町をイメージしましたか?
これは本だけではなく、色々な場面で大切になってきます。
クライアントの服装、荷物などを見て出てくる
人間性をイメージしたり
僕達美容師でしたら髪を見てそのお客様の生活をイメージしたりと
とても想像力とは大切です。
でも知らなきゃ出てきません。
だから色々な、情報を見て覚えておく事が重要になります。
たまのお休みは自分の想像力をつける日にしても良いかもしれませんね^_^
今日も読んで頂きありがとうございます。