ロディーナ松尾のコンテスターをいっぱいつくりたい!!

めがねのレンズから通して、感じた事をおじさん視点で書いてます!!

感性と感受性は接客業でも大切!

こんにちはロディーナの松尾です。
昨日美容ディーラーのミツイさんの横浜支店長の方にスタイリスト向けに講習をしていただきました。その内容がとても勉強になり、ロディーナの教育の指針にもなると思いました。
貴重なお話の中で僕が感じた事がありました。
それは、技術にも感性と感受性は必要ですが、今の時代は接客業にもとても必要だという事です。
以前に書いた「感性と感受性の違い」というブログです。↓

今日本の総人口の平均年齢が48歳だそうで!
美容師が髪を切れるスタイリストになる平均年齢が25歳だそうです。その差が23歳!
結構離れていますよね。やはりそれだけ離れているので、今の新人スタイリストは指名を取るのが非常に難しいそうです!

なぜ?
それは平均年齢48歳のお客様が欲する事を簡単に言えば、応えられるスタイリストが少ないからです。僕達美容師はお客様が望んでいる事を応えて満足して貰うのが仕事です。接客業全般がそう言えるのではないでしょうか!

だからこそ技術もまだまだな新人スタイリストが平均年齢48歳のお客様に喜んでいただけるためには、どうしたら良いのでしょうか?
僕も今は22年美容師歴がありますが、若い時もありました(^^;;その時も同じ悩みはありました、若き見える分お客様が怪訝にならないか?
技術が無い分どうしたらお客様が喜んでいただけるか?など色々考えました、その中で僕個人が導き出した答えは、技術が上手になるまで応援してもらえるように僕もお客様を応援しようと思いました。元気になって貰うために色々話したり、踊ったり(笑)マジックしたり(笑)
モノマネしたり(笑)とりあえずなんでもいいから、松尾くんと会ったら元気になったよって言ってもらえるように、色々考えました。時には周りのスタッフに迷惑をかけたりしましたが(^^;;うるさいとか(^^;;
でもやり続ける間に、技術も少しづつですがついてきて、よりお客様に喜んで貰える様になりました。このやり方は僕個人の考えですが!

でもやはり新人スタイリストがお客様に信用してもらえる為には関係性をより良く構築しないといけないですよね!その時に必要な事が
感性と感受性です!
なんでも質問攻めにしたり、無言すぎたり、入り込んだプライベートの自分の話をしたり、それを良しと思ってくれるお客様もいますが、それが嫌だと思うお客様もいます。
もっとお客様を見て、感じて、関わらないと、いろんなお客様に喜んで貰える事は難しいと思います。
申し訳ありませんが上からですが
25歳ははっきり言って子供です!48歳の大人を相手するのに、そのままの素で対応して、喜んで貰えるとしたらかなりの感性と感受性の持ち主です。大抵の新人スタイリストはその大人世代が興味をもつ話題、ヘアスタイルなどを勉強しないと対応できません。そう言った意味でも
感受性は鍛えないといけません。お客様にどうしたら喜んで貰えるか、どうしたら又自分を指名して貰えるか?考えて行動しないと、これからの美容業界、いや接客業では大変だとおもいます。

お客様に喜んでもらいましょうよ絶対に喜んで帰ったらまた思い出して貰えますよ^_^
 
今日も読んで頂きありがとうございました^_^
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